Diversity, Equity & Inclusion
アドバンテッジリスクマネジメントグループのDE&I
(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)
当社の考えるDE&I
私たちがめざすのは、誰もが自分らしく生き生きと活躍できる社会です。
その実現には、一人ひとりの違いを尊重し(ダイバーシティ)、すべての人に公平な機会を提供し(エクイティ)、互いを支え合う(インクルージョン)環境づくりが大切です。
こうしたダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(以下、DE&I)の取り組みは、当社の行動規範である「The Advantage Way」に掲げる「常識に捉われず、市場を創造し、革新する」ことの原動力にもなります。多様な視点や価値観を融合させることで、新たな発想や挑戦が生まれると信じています。
また私たちは創業以来、誰もが活躍できる職場づくりを進めてきました。育児・介護・疾病と仕事を両立しやすい制度や体制を整備し、雇用形態や属性に関係なく公平に機会を提供するなど、フェアネスな事業運営に努めてまいりました。
2022年には、DE&Iの推進を内外に宣言。従業員だけでなく、そのご家族やお客様、お取引先様など、あらゆる関係者の皆様のウェルビーイング向上を目指すことを示しました。

近年は、性的マイノリティ(LGBTQ+)への理解を深め、誰もが安心して働ける環境づくりにも注力しています。この取り組みは当事者に限らず、すべての人にとって働きやすい職場へとつながるからです。
これからも私たちは、全従業員とすべての関係者のウェルビーイングを実現するために、一人ひとりが自分ごととしてDE&Iを考え、語り合い、行動することを推進し続けてまいります。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
代表取締役社長 鳥越慎二
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進宣言
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントおよびそのグループ会社は、従業員とあらゆる関係者の皆様のウェルビーイング向上と持続的な企業価値向上のために、年齢、性別、性自認、性的指向、国籍、人種、信条、育児や介護、傷病、障がいの有無、雇用形態等にかかわらず、多様な個性と価値観を尊重して認めあい、誰もが公平に機会を得て力を発揮し、全員が生き生きと活躍できる環境を創ってまいります。
また私たちはいかなる差別やハラスメントも容認せず、これを明確に禁止し、誰もが安心して自分らしく活躍できる社会を創ってまいります。
全員のウェルビーイング向上、持続的な事業成長
- 女性活躍推進
- 女性管理職比率向上
- LGBTQ+対応
- 性的指向や性自認にかかわらず、働きやすい環境の構築
- 多様性の向上
- 外国籍、障がい者雇用率などの向上
- ライフイベントや
治療と仕事の両立 - 育児・介護・傷病
不妊治療等と仕事の両立施策の強化
人事方針
多様な価値観を認め合い 一体感をもってチャレンジする タフネスな個と組織
性的指向や性自認にかかわらず、
働きやすい環境の構築のための取組み

◆性的マイノリティ(LGBTQ+)相談窓口の設置
困ったり迷ったりした時の相談先として、(LGBTQ+)相談窓口と、社外のコンプライアンス違反通報窓口を設置しています。
相談窓口では、下記のような相談例を掲げつつ、どのようなご相談、ご提案でも遠慮なくご相談くださいと広報しています。
- 職場の言動で気になることや、その対処。
- カミングアウトを受けた時の対処。
- 社内において戸籍とは異なる自認する性を選択する際の方法。
- 出張や社員旅行等で宿泊時の居室の配慮を求める方法、等々
また別に、匿名で投稿できる「LGBTQ+目安箱」(匿名相談システム)も設置し、随時社員の声を受け付けられるようにしています。
◆ハラスメントの禁止
就業規則の「勤務規律」にてあらゆるハラスメントを禁止し、「性的指向・性自認」に関する言動についてのハラスメントも禁止であることを明記しています。
◆自認する性の選択
社内において戸籍とは異なる自認する性の選択が可能です。またそのためにビジネスネームを使用することも認めています。
◆誰でも利用可能なお手洗いの設置
東京本社のビル1F、B1F、B2Fのお手洗いは、性自認を問わずにご利用いただけます。
◆社内規程における結婚、配偶者、子の定義
(就業規則、育児休業介護休業規程、慶弔見舞金規程、赴任規程)
性的マイノリティの当事者の配偶者や子が、戸籍上の配偶者や子でなくても、会社の制度上は配偶者や子として認めることを社内規程に明記しています。
※参考:社内規程上の結婚、配偶者、子の定義
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- 結婚
- 「異性であるか同性であるかを問わず、事実上、婚姻関係と同様の事情に入ること(事実婚)を含む」
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- 配偶者
- 「異性であるか同性であるかを問わず、事実上、婚姻関係と同様の事情にある者を含む」としています。
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- 子
- 「事実上、養子縁組関係と同様の事情にある者を含む」としています。
◆性別適合手術休暇
特別休暇として「性別適合手術休暇(有給で5日まで)」を設けています。

◆LGBTQ+アライコミュニティ
性的マイノリティ(LGBTQ+)当事者に寄り添い、当事者が直面している困難や課題の解消する活動をするアライを募り、コミュニティ活動をしています。アライコミュニティには社員の10%を超える50名以上の社員が参加し、定期的(3か月に1回)にミーティングを開催。勉強会、映画鑑賞、社内施策の検討など、毎回趣向を変えて議論や情報交換をしています。

◆アライシール&レインボーフラッグ
アライを表明するためのオリジナルシール(3種)とレインボーフラッグをオフィスに設置しています。

◆ARMGレインボー月間(毎年11月)
2023年度より毎年11月を「ARMGレインボー月間」とし、改めてDE&Iを考える機会と位置付け、情報発信の強化や研修などを開催しています。
社員が作成した「ダイバーシティポスター」の掲示、LGBT+研修、トークセッション、書籍や映画の紹介リレーなど、様々な機会を通じて、社員のダイバーシティへの関心や気づきを喚起しています。