News / Topics
ニュースリリース/お知らせ
リワークを強みとした就労移行支援施設 第一号が開所 「アドバンテッジリワーク&ジョブセンター」の受け入れを開始
~ サービスの総合力を活かし復職にまつわる課題を包括的に支援 ~
							2025年11月04日							
													
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、就労移行支援事業の一環として、当社初のリワーク施設となる「アドバンテッジリワーク&ジョブセンター」を開所し、受け入れを開始いたします。

「リワーク」は、復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムとも呼ばれ、休職中の労働者が職場復帰に向けたリハビリテーションを受けるための専門機関で実施されるプログラムです。特にメンタルヘルス不調による休職は再発性が高く、復職をしても再度休職に至ってしまうケースが多くあります。そのなかでも、リワークプログラムの利用者は、非利用者と比較して復職1年後の就労継続割合が高いことが調査でも明らかになっており、その有効性が示されています。
当社はかねてより、企業向けにオンラインリワークプログラム「eRework(イーリワーク)」を提供しておりましたが、コロナ禍を経て改めてニーズが高まっている対面型リワークにも支援領域を拡げるべく、新たに就労移行支援事業として福祉リワーク分野に進出しました。当社既存サービスとの連携により、より実効性の高い支援を実現する場として始動いたします。
今回開所する「アドバンテッジリワーク&ジョブセンター」は、従業員個人を対象としたtoEサービスで、利用希望者が自身で申し込み、利用するものです。
リワークプログラムには産業医・難波克行先生が監修に携わり、「eRework」をはじめ、働く人のメンタルヘルス事業を手掛ける当社ならではの強みを活かし、企業との連携も視野に入れた支援を行ってまいります。
*当センターは、就労移行支援として、離職中の方や就労未経験の方も対象としています。
■「アドバンテッジリワーク&ジョブセンター」で提供するプログラムの特色
・「企業」のメンタルヘルス課題、復職支援への取り組み実績が豊富な専門家が在籍
企業向けメンタルヘルス事業の一環として復職支援カウンセリングを提供してきた心理職有資格者が在籍し、サポートいたします。
・「復帰」と「定着」を目指したプログラム
受講者の考え方のクセを評価し、その人に合ったプログラムがオンライン上で提供されます。
認知行動療法に加え、エンゲージメントやジョブクラフティング、EQ(感情マネジメント力)など、ポジティブサイドのプログラムを並行して提供。復職のみならず職場への定着にも寄与することを目指しています。(急な予定変更等の際には自宅からの参加も可能です。)
・復職後の包括的なフォローアップや社内リワーク体制強化なども必要に応じて相談可能
「アドバンテッジリワーク&ジョブセンター」を通じた支援にとどまらず、心理職有資格者による復職後の定期面談、保健師人材の紹介など、復職者を受け入れる職場側の課題に対しても各種サービスを通じて支援することができます。例えば、「eRework」を通じて復職者受け入れに向けた管理職の教育や面談のサポートなど、復職後の定着に向けた包括的な支援も可能です。

当社は、「アドバンテッジリワーク&ジョブセンター」における休職者等の就労移行支援に加えて、復職者を受け入れる職場向けの支援として、復職後の定着に向けた支援や未然予防のためのメンタルヘルス対策やハラスメント防止教育、休職時の給与所得補償(GLTD)など、総合的なソリューションを展開し、休職者本人および企業の課題解決に向けて伴走いたします。
【施設概要】
- 名称:アドバンテッジリワーク&ジョブセンター
 - 所在地:東京都千代田区東神田2丁目5−12 龍角散ビル1階
 - 定員:上限10人(今後の状況により変更となる可能性があります。
 


企業向けメンタルヘルス最大手企業のリワーク施設|アドバンテッジリワーク&ジョブセンター
・企業の方からのお問い合わせはこちら
 施設見学のご希望はこちら
・利用ご希望の方(個人)からのお問い合わせは こちら
≪関連セミナー≫
【11/6 Web開催】第2弾!意外と知らないリワークのこと~従業員に勧める際に知っておきたいリワーク施設の費用や利用の流れ~
詳細・お申し込みはこちら
■参考:オンラインリワークプログラム「eRework」について
「eRework」は、オンラインで受けられる3週間のリワークプログラムに加え、復職後のフォローアップ、復職者を受け入れる職場の体制整備支援を含めた総合パッケージサービスです。実施機関の立地的制約を受けることなく、また、スケジュールの成約も小さく職場復帰に向けた準備を進めることが可能となります。「認知行動療法」をベースとしたe-leaningをはじめとし、再発防止のためのワークやGPSを活用した移動訓練に加え、当社カウンセラーによる面談等で多角的に現在の状態をスコア化します。