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ニュースリリース/お知らせ

「双方向型オンライン研修」EQ、エンゲージメントをテーマとした新メニューの提供を開始

テレワーク時代のメンタルヘルスケア
~テレワークに伴う上司部下間のコミュニケーション課題にアプローチ~

2020年07月15日
株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント
代表取締役社長 鳥越 慎二
(東証第一部 コード8769)

 株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントは、このたび「双方向型オンライン研修」に「EQ(感情マネジメント力)」や「エンゲージメント」等の新メニューを追加し、提供を開始いたします。

コロナウイルス禍で急拡大した在宅勤務(テレワーク)によって対面コミュニケーションが減り、管理職は部下のマネジメントに苦慮しています。また当社がメルマガ会員(人事労務担当者、産業保健スタッフ等)を対象に、5月末から6月にかけて実施したアンケートでは、多くの企業が「従業員同士の対面コミュニケーション減少」を課題に挙げていました。今後も不安な情勢が続くなか、部下のエンゲージメントを高め、生産性向上を実現するためには、コミュニケーションの在り方を見直すことが不可欠だといえます。
当社は、在宅勤務の企業が増えた状況を踏まえ、5月末より、全国の受講者に向けてリアルタイムで行う「双方向型オンライン研修」を提供しています。これまで「セルフケア」や「ラインケア」といったメンタルヘルスケア、ハラスメント防止、ストレスチェックの組織診断フィードバックのメニューを展開していましたが、上司部下間のコミュニケーションが喫緊の課題であることを踏まえ、「EQ(感情マネジメント力)」や「エンゲージメント」をテーマとしたメニューを新たに開発しました。
また、ハラスメント防止の応用編として、「アンコンシャスバイアス(*)」を取り上げたメニューも加え、ラインアップを強化しています。*無意識、無自覚なものの見方やとらえ方の歪みや偏り

当社は今後も引き続き企業の課題にお応えすべく、研修サービスのバリエーションを拡充してまいります。

■双方向型オンライン研修新メニューの概要

1.EQ(感情マネジメント力) *EQの説明は後述
自己分析とグループワークを通し、ビジネスシーンでの行動変容に向けた開発課題及び行動目標の策定を 着実に促していきます。
EQの概念や活用方法のポイントを効率的に学ぶ、EQの理解・体感を重視した「EQ導入研修(管理職向け)」から、行動を振り返るアセスメントを使って、自身の課題の理解を深めたうえで、行動計画の策定までを行う「SSP(*)感情マネジメント力(EQ)向上研修」をラインアップしています。*セルフ・サイエンス・プログラム

2.エンゲージメント
組織生産性を大きく向上する効果が検証されている「エンゲージメント」を理解し、部下のエンゲージメント向上に向けた行動を支援します。
「部下のエンゲージメント向上研修(管理職向け)」
エンゲージメントの概念を理解してその重要性を実感することで、管理職としての具体的行動プランを考え、実践を促します。これから1on1など部下のエンゲージメント向上施策をスタートする企業の土台作りにおすすめです。
リーダーの1on1面談力向上研修
現代型リーダーの特性と行動を理解したうえで、メンバー支援に欠かせない1on1のノウハウを習得し、実践力を身に付けます。エンゲージメントの概念に基づき、1on1の実践ポイントを学びたい管理職におすすめです。

3.無自覚ハラスメント防止トレーニング研修(アンコンシャスバイアス)
全体の60%を占めるワークにより、アンコンシャスバイアスについて体感的に学ぶ研修です。
研修内で自分のハラスメント行動を簡単に確認できるチェックシートや、無自覚に行ってしまうハラスメントを防止するための具体的ワークを多く取り入れています。ハラスメントの種類や法律等基礎編が浸透し、一歩進んだハラスメント防止メニューを取り入れたい企業におすすめです。

当研修の詳しい内容のお問い合わせ・資料請求はこちらから

■参考

<アドバンテッジの「双方向型オンライン研修」のポイント> 
1.2つの双方向で学習効果を向上
―【受講者⇔講師】チャット機能を活用し、リアルタイムで疑問点を解消
講義中に講師への質問や感想を書き込むことができます。また、書き込みをさせるワークも多く行います。
多くの人が発言(投稿)できることで、議論を活発化させる効果が期待できます。
―【受講者⇔受講者】「ブレイクアウトルーム」機能を活用し、グループワークも実施可能
メインルームのほか、セッションを分割したルームを用意することで、少人数でのディスカッションができます。

2.集合研修のオンライン版ではなく、「双方向型オンライン研修」として独自のクオリティを追求
―これまで集合研修で行ってきた前提を捨て、オンラインの特性を活かした最適なプログラムを追求。
集合研修の代替ではなく、独立した研修としてプログラムを見直し、ワークの手法や数、時間などオンラインに適した内容に構成しています。

3.効率化が進み、生産性が向上
―受講者の移動時間を削減し、時間の効率化、生産性の向上につなげます。

<EQの能力について>

「感情をうまく管理し、利用できる能力」を指すEQは、ビジネスシーンにおいて必要となる対人コミュニケーションの基礎能力といわれています。メンタル不調の多くが対人コミュニケーションの問題に起因することから、個々人のEQを向上させることがメンタルヘルスに関する問題の根本解決に繋がるものとして、その重要性が唱えられています。EQは以下4つの能力で構成されています。
「感情の識別」:気持ちを読み取る能力
相手の表情から、その人がどのように感じているかを正しく読み取り、その場の持つ雰囲気を的確に認識できる能力。
「感情の利用」:その場・状況にふさわしい気持ちになる能力
効果的な問題解決や、創造性を発揮するために、どのような感情を作り出せば良いのかを知ることができ、実際にその感情を作り出す能力。
「感情の理解」:気持ちから未来を予測する能力
相手がなぜそのように感じるのか、感情の起こる原因を正しく理解する能力。
「感情の調整」:気持ちをともなって実行する能力
感情的になった場面でも問題解決への最善行動は何かを考え、最も効果的な行動を取ることができる能力。
対人関係を維持し、対人問題を解決するために、相手や状況に応じた最善な行動を取ることができる。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメントhttps://www.armg.jp
(取材・広報に関して) 広報担当 : 小林  pr-info@armg.jp