株式会社 エフテック

従業員規模
5000-9999名
業種
製造・機械
お困りごと
  • ハラスメント
  • 製造業の現場で重要なコミュニケーション改善において、EQ研修は意味のある大きな一歩となりました

    • 管理本部総務ブロック 技師岩山 隆文様(右)
    • 管理本部総務ブロック 主任村木 翼様(左)

    本田技研工業系列の大手自動車部品メーカーとして、創業から70年以上の歴史を持つエフテック。EVや自動運転、IoTなど目まぐるしく進化し続ける自動車業界でさらなる成長を目指すためには、従業員が気持ちよく働ける職場環境の改善も重要だと以前から感じていたという。管理本部総務ブロックの岩山隆文技師、村木翼主任にEQ研修導入の経緯や今後の展望についてお話をうかがった。

    エフテック 様の EQ 研修 のPOINT

    POINT.1
    ストレスチェックの結果を受けてコミュニケーション改善の取り組みを検討
    POINT.2
    EQ 研修によって管理職のハラスメント未然防止と行動改善を支援
    POINT.3
    今後は新任管理職や他の事業場へも展開して職場活性化を目指す

    EQ研修を導入された背景をお聞かせ下さい

    製造現場での職人気質のコミュニケーションに課題を感じていた

    当社は変化の激しい自動車産業のニーズに柔軟に適応するため、日頃から組織が一丸となるために、従業員のやりがいや活き活きとした職場づくりを重視してきました。法制化前からストレスチェックも実施して改善に取り組んできましたが、一方で受検結果では上司と部下とのコミュニケーションに課題がある状態が続いていました。

    この背景には業務特性上の課題もあります。製造業の現場では最悪の場合身体の危険をともなう作業もありますが、部門では耳栓をしている職場もあり、そこでの意思伝達はどうしても大きな声となり、ともするとハラスメントと受け取られかねないケースもあります。また長時間高い集中力を要する作業も多いため、現場では寡黙な、いわゆる職人気質の管理職もいます。さらにダイバーシティの時流として外国人労働者も増えていることから、ハラスメントの未然防止を含め、現場でのコミュニケーションの重要性が高まっているのを感じていました。

    そこでまず着手すべきなのはマネジメント層の意識改革であり、そのためには自分自身で振り返ることのできる客観的な指標ではないかと考えました。解決方法を模索していたところ、アドバンテッジリスクマネジメント(以下ARM)から数値をもとに自身の行動傾向を理解できるEQ研修の提案を受けたのが、導入のきっかけでした。

    実施されたEQ研修の内容を教えてください

    特定の職種の管理職向けに実施。進捗シートを毎週提出

    ストレスチェックの結果を踏まえて、4つの職種の管理職向けにEQIを受検してもらいました。その結果をもとに自身の行動目標を立案し、毎週進捗シートを事務局に提出。その後、3ヵ月間職場で実践してもらいました。当初は積極的ではない管理職もおりましたが、進捗を確認する協力者のコメントを受けながら実践するうちに、次第に前向きなコミュニケーションが取れるようになったとの報告もありました。

    弊社のEQ研修を導入後、どのような効果がありましたか?

    研修後に少しずつ日々の行動に変化がみられた

    ARMから同業界と比較したストレスチェック組織分析結果をいただき、長く感じていた問題意識が具体的に数値として表れたので、社内コミュニケーションについて改めて組織課題として再認識することができました。今回は繁忙期にストレスチェックを実施したこともあり全体的にはまだ改善が必要なレベルですが、ハラスメントに関する項目などではすでに効果が見られる部分もありました。また、3ヵ月後に事後評価のために再度EQI検査を受検したところ、人間関係構築の行動や相手の気持ちに寄り添う行動が増えたという結果も数値から確認できています。

    今回は進捗シートの提出とフィードバックを経て、日々の行動に少しずつ変化が見られました。これは最初に数値とともに課題が具体的に示されることで、「自分自身で気づいて変えよう」という意識変化があった表れだったと思います。現在の感情状態を理解して、当事者意識を持つという第一歩を踏み出せたという点において、この研修は非常に有意義だったと思います。

    今後の人材開発の課題や展望をお聞かせください

    受講者層の拡大や他の地域との効果比較も検討

    ハラスメントを起こさない職場づくりのためには、お互いが認め合う風土を構築することが大切だと考えます。そのためには特定の部署だけでなく、新任管理職や課長候補の係長も対象として、幅広い層に実施対象を拡大したいと考えています。また主にコミュニケーションの受け手側である若手の認知の柔軟化やストレス耐性向上も視野に入れ、職場内の相互理解を深めるための各種研修にも取り組んでいく予定です。

    さらに今後は研修効果を持続するために、新たに研修を受講する方の協力者は “研修受講済みの方” に担当してもらおうと考えています。これにより、研修受講済みの方であってもEQの取組みを忘れないような仕組みができると考えています。

    • 岩山 隆文様

      岩山 隆文様

    • 行動特性検査 個人結果レポート(イメージ)

      行動特性検査 個人結果レポート(イメージ)

    • 行動特性検査 言動スタイル分析(イメージ)

      行動特性検査 言動スタイル分析(イメージ)

    • 村木 翼様

      村木 翼様

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