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自分の認知の傾向に気づくきっかけとなり周囲とのコミュニケーションも良好に

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「アドバンテッジJOURNAL」編集部

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業務上のプレッシャーや上司とのコミュニケーションに不安を抱えていたAさん。会社からの案内でARMのカウンセリングを知り、思考の整理を目的に利用し始めたそうです。カウンセリングを通じてどのような変化があったのか、経緯とともにお話を伺いました。

【Q】カウンセリング利用までの経緯を教えていただけますか? 

【A】自身の状況整理のため申し込んだことがきっかけ

 当時は業務上のプレッシャーや上司とのコミュニケーションで悩んでいました。頭痛や睡眠への影響もあり、対処方法を模索していたところ、職場の保健師さんに相談する窓口があり、一度話をしてみました。そこで会社で導入されていた外部カウンセリングを紹介されたのがきっかけです。

 カウンセリングについては、特別メンタルの状態がすぐれない方が利用するサービスという固定観念や、「誰かに話すことで何が変わるのかな」という疑いを少し抱いていました。ただ、業務に関する自分の考えや状況整理に少しでも役立てればいいかなと思い、申し込んでみました。

 実際に利用してみて、いきなり劇的な心理状態の変化があったというわけではありません。しかしカウンセラーの方と安心できる環境のなかで会話をするなかで、少しずつ気持ちが楽になっていく実感がありました。

【Q】カウンセリングの形式や進め方について教えていただけますか? 

【A】月1回のカウンセリングと認知や行動に関するワークシートとともに自己理解を深める

 当初は月1回、対面でカウンセリングを利用していました。仕事の状況について話しながら整理をし、自分がどういった状況でストレスを感じたかも書き出した方がよいかと思い、認知(捉え方や考え方)や行動の癖を振り返るためのワークシートに継続して取り組みました。書いている過程で、自分を客観視することができ、少しずつ思考や心理状態を整理してほっと落ち着くような感覚がありました。

 カウンセラーの方が認知や行動に関するワークシートもきちんと事前に目を通してくださったこと、その上で指摘やアドバイスをいただけたのも継続できた理由だと思います。

 また一方的にこちらから話し、その共感をいただくということだけでなく、自分の認知の傾向について教えていただくことがありました。その上で、どのように具体的にアプローチすればよいか一緒に考えたり、ときにアドバイスをいただきながら、徐々に自己理解とともに意思決定を後押ししてくださったのは、大きな前進だったと思います。

【Q】カウンセリング後の心理面や行動面で変化はありましたか?

【A】よりよい働き方を見据えて、段階的に相談テーマは更新

 当初は身体的不調に対する対処療法的な利用が目的でした。しかし今振り返るとそれはきっかけにすぎず、カウンセラーの方と話し合いを重ねていくなかで、本質的な悩みや課題を言語化してくださり、その上で私個人に寄り添った内容へ、段階的かつ柔軟にテーマが変化していった点は大きな助けとなりました。

 具体的には、自分の認知の傾向を知ることにより周囲とのコミュニケーションも大きく変わり、次第に問題解決というより、業務パフォーマンスの向上を見据えた相談をしていました。期待されている役割と自分のやりたいこととのすり合わせをどう考えるかなど、より活き活きと仕事やキャリア形成に向き合うためのアプローチを一緒に考えてくださりました。

 特定の悩みをピンポイントで解決して終わりというだけではなく、セルフコントロールや思考スキルの向上についてある種トレーニングを伴走していただくようなかたちで相談できたのは、大きな安心感につながりました。

 カウンセリングを受けたからといって、現在も仕事上のプレッシャーが完全になくなったわけではありません。ただ、以前と比べて客観視することができ、現在もすべてを抱え込まずにメンタル面のバランスが改善しつつある実感があります。

 また、以前は仕事でのストレスからつい家族にあたったり、口論になったりすることもあったのですが、カウンセリングを重ねていくなかでそのようなこともなくなりました。家族からは「以前と比べて落ち着いたね」と言われましたね。

【Q】カウンセリングを検討している方にメッセージはありますか?

【A】セーフティネットとして活用してみるのもいい

 私の場合はカウンセラーの方のアドバイスもあり途中から2ヵ月に一度の利用になり、現在は自立が可能な状態になったということで、卒業しています。

 カウンセリングの利用は心理的ハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。しかし個人的には、状況整理を踏まえ、さらに前向きに仕事をするためのトレーニングとして活用するのもいいと思います。

 またマネージャークラスになると、自分の不調だけでなく部下の状態もケアする立場となります。自分がカウンセリングを経験したからこそ、部下の様子をみて「これは本人だけで解決できないな」と判断し、適切な専門相談窓口の利用を促すなどのアプローチも可能になったと思います。自己理解だけでなく、周囲への理解も深まったと思います。

 私に限らず、キャリアを重ねていくなかで、職場環境の変化や成果を求められることのプレッシャーなど、色々なストレスに直面することもあると思います。そこで従業員の立場で利用できるセーフティネットとして、カウンセリングがあることは、確かな安心感につながるのではと考えています。私の場合、会社で一度保健師さんを通じて相談できる窓口があったことも大きく、その受け皿を用意してくれていた会社には感謝しています。

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【筆者プロフィール】

「アドバンテッジJOURNAL」編集部

「アドバンテッジJOURNAL」編集部
アドバンテッジJOURNALは、働くすべての人へ「ウェルビーイングな働き方と組織づくり」のヒントを発信するメディアです。導入企業数3,200社/利用者数600万人を超えるサービス提供実績と、健康経営銘柄に4年連続で選定されたアドバンテッジリスクマネジメントの知見から、人事領域で関心が高いテーマを取り上げ、押さえるべきポイントやつまずきやすい課題を整理。人事担当者や産業保健スタッフの“欲しい”情報から、心身のヘルスケアや組織開発、自己啓発など従業員向けの情報まで、幅広くラインアップ。「ウェルビーイングに働く」ためのトピックスをお届けします。

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