新入社員自身ができるセルフケアのポイント ~withコロナ、afterコロナにそなえて~

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本コラムは、2020年7月2日に公開した動画内容を一部編集しています。

この記事をご覧になっている方の中には、新入社員ご本人もいらっしゃるのではないでしょうか。新型コロナウイルスの不安とともに入社され、早々リモートによる研修を余儀なくされるケースも多かったことと思います。

研修を終え、いざ業務に移行しても、「このままで良いのだろうか」「この環境で自分は成長できるのだろうか」といった不安を抱えてしまいがちです。しかし今の社会情勢は、上司や先輩社員も経験したことがなく、誰もが多かれ少なかれ不安を抱えているといえます。

そのような環境下、自分で自分をケアする方法(セルフケア)を知っていると、メンタルヘルスの状態を良好に保ちやすくなります。今回は、そんなメンタルケアにつながる取り組みをご紹介します。ポイントは、「すぐに始められること」「継続してできること」を選ぶことです。

同期とのやりとりを日課にする

リモートワークの環境下では、仲間の様子が見えづらくなります。会社に出社していれば近くにいるはずの同期や先輩社員、上司が何をしているのかが見えず、大きな不安や強い孤独を感じることもあり得ます。

このようなときだからこそ、チャットや電話といったツールを利用し、「今日取り組んだこと」「感じたこと」について積極的に発信しあいましょう。意識するポイントは、業務内容だけでなく、感情を共有することです。

ポジティブな感情でもネガティブな感情でも、相手が今何を感じているのか、その感情を知ることで安心したり、親近感を覚えたりした経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。

特に、置かれている環境が近い同期同士であれば、お互いの状況を理解しやすいため、不安を分かち合い、気持ちを高めることができます。

「今日の課題は難しかった、みんなはできているのかと考えてしまって苦しかった」など、表情や声の情報を得られない分、感じたことをストレートに表現してみましょう。

「それは大変だったね、でも私も同じように感じていたよ」といったように、共感を入れながらやりとりができると、同期との一体感がより高まるかもしれません。

ときには業務に関係のない雑談をすることも大切です。最初は抵抗があるかもしれませんが、同期同士で対面する機会が減っている環境であればなおさら、感情を取り入れた状況共有を意識してみてください。

気晴らしリストを作成する

混沌とした社会情勢、慣れない環境で仕事をすることは誰もがストレスを感じるものです。しかし、誰もがストレスを溜めない工夫をすることができます。ストレスを蓄積しないためには、仕事以外での過ごし方も重要になってきます。

新入社員に限らず、誰でもすぐに取り組めるものとして、「気晴らしリストの作成」があります。その名の通り、自分にとって気晴らしになる行動を書き出していくだけの方法です。

ポイントは、五感を刺激できるように複数の行動を挙げることです。人間は長く自然の中で生活してきたため、自然に触れることで脳がやすらぎます。

今はコロナウイルスの感染リスクがあるので外出には気を遣います。かえってストレスが溜まってしまえば本末転倒です。できる範囲で自然の光や音、においなどを生活に取り入れていくよう、工夫しましょう。

例えば、「ストレス解消といえば映画」という方は、映画鑑賞で得られる視覚や聴覚以外の五感、味覚、嗅覚、触覚を刺激するものとして、「甘いものを食べる」「香水をつける」「足つぼマッサージをする」などをリストに加えてみるとよいでしょう。

このとき、自分の気持ちがプラスになることが何かよくイメージしてみてください。これまで意識せずに何となく取り組んできたことを言語化し、改めてリストにすることで、自分がいつどのような時に気晴らしをしているのか、あるいはしていないのかが見えてきます。

「気晴らしリスト」の理想は、時・場所・状況に合わせて使い分けができることです。依存症に発展するような気晴らしに偏っていないかもチェックできます。ぜひ自分だけのとっておきの気晴らしリストを作ること、そして作ったら終わりではなく、複数のレパートリーを増やすことが大切です。

これらの取り組みによって、イキイキとしたメンタルの土台作りができます。ぜひ実践し続けてください。

以上、コロナ禍でも心を健康に保つポイントをお伝えしてきました。どの取り組みも、すぐに「自分をケアできている」という感覚が得られるはずです。心が軽くなる感覚を大切にして、積極的に取り組んでいきましょう。

動画はこちら

株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
組織ソリューション部 コンサルタント

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