経営の未来 ーFuture Visionー「ウェルビーイング」を実現するDXプラットフォームを構築

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※本記事は、2021年6月10日『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2021年7月号』にPRとして掲載されたものです。

従業員のエンゲージメントと企業価値向上を目指す

ニューノーマルな働き方が広がるなか、従業員の「ウェルビーイング(Well-being、心身、社会的に健康的な状態・幸福感)」を重視した経営が注目されている。その実践を支援する「DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム」を開発したアドバンテッジリスクマネジメント(以下、ARM)の鳥越慎二社長に、同社が目指す方向性について話を聞いた。

PDCAに伴走する人事課題解決型プラットフォーム


──ARMの事業は「両立支援」と「健康経営*支援」が主軸ですが、ここ数年で事業領域が広がっているとか。


両立支援事業においては、創業当初から病気やケガにより長期休業した際の所得補償保険GLTDを企業と従業員向けに提供してきました。これに加え数年前からは出産や育児、介護で休業する従業員にも対象を広げ、従業員が抱えるさまざまな課題と仕事との両立支援を開始しました。

このサービスの核となる「アドバンテッジ ハーモニー」は、人事の休業者管理業務の支援に加え、休業者が安心して復職し仕事と両立できる環境づくりまでを視野に入れたプログラムも搭載しています。一方、健康経営支援事業ではストレスチェックを起点とした組織改善サービス「アドバンテッジ タフネス」を提供。

結果から見えた課題に対し、個人あるいは組織を対象に最適な打ち手(ソリューション)を提案、実施を支援しています。また、数年前から、心に加え、体の健康に関するデータベース構築、分析、ソリューション提供もスタートしました。


──ウェルビーイングを実現するARMの「DXプラットフォーム」とはどのようなサービスですか。


お話しした「両立支援」「健康経営」サービスを連携させてワンストップで提供するのがDXプラットフォームです。両立支援も健康経営も突き詰めれば目的は同じ。従業員のウェルビーイングの実現です。当社が目指しているのは、従業員のウェルビーイングによって、従業員と企業がともに恩恵を受けられる仕組みづくりです。

従業員のウェルビーイングが実現すれば、エンゲージメントも上がり、それが生産性アップや離職率低下、採用促進などにつながって企業価値が向上します。その結果、さらに従業員のエンゲージメントが向上するというループ(図参照)を回していくのが当社のDXプラットフォームです。

具体的には、従業員の心身の健康データや勤怠、休業・復職などの人事労務情報を集約して「見える化」するとともに、専門的知見に基づいて分析し、課題を抽出、実施をサポートします。さらに、今回、DXプラットフォームに、「パルス調査機能」も搭載します。

これによって、ストレスチェックやエンゲージメントサーベイなど詳細な年度調査=センサスとは別に、日々の状況の変化を把握することが可能となります。また、当社パルス調査では、センサスで明らかになった課題別解決策の効果を短いスパンで可視化する機能もあり、継続的なPDCAサイクルの実現を支援します。

この機能は、ストレスチェック・エンゲージメントサーベイとパルス調査をワンストップで提供する当社だからこその特徴です。

データに基づく効果検証で効率的な健康経営を支援


──今後、DXプラットフォームに福利厚生支援サービスを組み込む予定があるそうですが、その理由は。


当社は、2021年4月に総合福利厚生アウトソーシング事業を手がけるリソルライフサポートの49%の株式を取得しました。現在の一般的な福利厚生アウトソーシングサービスは、余暇・健康支援、育児・介護支援など福利厚生に関連する多くのメニューが含まれているものの、実際には、旅行やレジャー、食費支援など余暇支援の利用がほとんどというのが実態です。

一方、福利厚生支援サービスを当社のDXプラットフォームに組み込むことで、その情報や機能を活用し、課題を持つ従業員に対し、最も適切なタイミングで、的確な福利厚生支援、たとえば健康、育児・介護、病気やケガ、保険、自己研鑽に関わるメニューを提供することが可能になると考えました。

これにより、多額のコストを投じている企業からみても、従業員を本来の福利厚生、つまり従業員のよりよい生活の実現とエンゲージメントや会社に対するロイヤリティの向上につながるようなサービスに誘導することができ、より投資効果の高い福利厚生支援を実現させることができるのです。

さらに、このリソルライフサポートの株式取得は、当社が目指してきたBtoBtoE(従業員)領域への事業展開を加速させるという意味でも重要です。今後は、スタートアップ企業に出資するCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)機能も活用し、健康、育児・介護、病気やケガ、保険、自己研鑽などに関連するtoE向けサービスの強化を目指します。


──ウェルビーイングを重視した健康経営が注目されていますが、米国では市場規模がすでに1兆円を超えているそうですね。


米国でも当社が提供するDXプラットフォームと同様に、フィジカルとメンタルの健康、福利厚生、センサスやパルス調査を一体化した「ウェルビーイング・プラットフォーム」と呼ばれるサービスが拡大しています。当社は、日本でのこの分野の先駆けとなることを目指し、ウェルビーイングプラットフォーマーであると同時に、ウェルビーイング向上のためのソリューションプロバイダーとして、事業拡大を目指します。

人生において、多くの時間と意味を占める仕事が、各従業員にとって満ち足りたものであることは、きわめて重要です。また、このことは、企業の価値向上にも直結します。当社は、今後も従業員のウェルビーイングの実現に向け、さらなる進化を遂げていくつもりです。

*「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です


アドバンテッジリスクマネジメント
代表取締役社長
鳥越 慎二

Shinji Torigoe
東京大学経済学部卒業、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院MBA取得。米コンサルティング会社、ベイン・アンド・カンパニーを経て、1994年アドバンテッジパートナーズのパートナーに就任。95年アドバンテッジ インシュアランス サービス設立、代表取締役社長に就任。99年同社をアドバンテッジリスクマネジメントとし、現在に至る。

問い合わせ先 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー17階 
https://www.armg.jp

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