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社員たちの目線

Interview_3

組織コンサルタント

Y.R(2017新卒入社 / メンタリティマネジメント部門)

データと現場の
情報を駆使し、
クライアントと共に
経営課題に向き合う。

経営学と心理学を学び、趣味の将棋で鍛えた先を読む力でお客様が抱えるリスクを洗い出し、
職場改善に向けた提案を行う。

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「働く人全体」への
アプローチに共感

大学では経営学を、大学院では臨床心理学を学び、二つの視座を活かすためにARMを選びました。共感したのは「企業に未来基準の元気を!」という理念。臨床心理学は精神的な悩みを抱えている人、つまり健康ではない人を対象にした学問です。しかし、企業で働く人の大多数は健康な人。その点、ARMは働く人全体にアプローチしようとしているため、その姿勢に深く共感し入社を決めました。
従業員が自分の心の健康状態を把握できるストレスチェック。企業にとっても「他社と比べて従業員は健康か」「昨年と比べてどうか」など同業界や同規模の企業と比較してどのような傾向、特性があるのかを把握し、対策を検討する貴重な資料となります。私たちコンサルタントはその結果を集計・分析することで従業員の心の状態とその背景を可視化し、社長をはじめ役員や人事担当者、管理職など企業のキーポジションの方々と共有しながら、職場改善に向けた提案を行います。

仕事に欠かせないアイテム

入社以来、ずっと使い続けているスケジュール帳。考えていることは手で書いたほうがまとまることが多く、アイディアや先輩の言葉などを記すようにしています。

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答えのない問題を
相手の目線になって考え抜く

社長や役員への提案で心がけているのは、相手の立場に立つということ。限られた時間のなかで要点を伝えるためには、経営視点が欠かせません。
とはいえ、私たちが扱っているのは心のこと。従業員一人ひとりはもちろん、企業ごとに課題も異なるため、他社の成功事例がその会社でうまく機能するとは限りません。
ではどうするか?結論から言うと考え抜くしかありません。先輩にアドバイスをもらう、お客様へ出向いて話を聞くなど、判断材料となる情報を集めながら、お客様に必要な手立てを絞り込んでいきます。
その際に重要なのが、仮説を立てること。原因は業務過多なのか。上司との関係性なのか。仕事内容なのか。仮説を立てなければ会社が置かれている状況を把握しづらく、やみくもに情報収集しピントのずれた提案をすることになりかねません。だからこそ、まずは仮説を立てたうえでお客様と話したり、分析結果を探るようにしています。

今ハマっていること

運の要素が少なく、実力が勝負を分ける将棋が好き。自ら指すのも好きで、道場に通いながら先を読む力を鍛えています。最近の将棋人気は嬉しいですね。

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職場改善の成功事例を
世の中に発信したい

やりがいを感じるのはチームとしてお客様にサービスを提供し、喜んでいただけたとき。「社内の雰囲気が変わったよ」「良くなったよ」と言われると嬉しいですね。そのためにもお客様から依頼をいただいたときに、2つ返事で答えるのではなく疑問に思ったことや背景までをきちんと確認するようにしています。
ストレスチェックの法制化に始まり、今は「働き方改革」や「健康経営」が経営課題として注目を集め、私たちのサービスへのニーズがどんどん強まっているのを感じます。1社でも多くの企業に健康に関する取り組みに対して「こういうのって大切だよね」「わが社にも欠かせないものだ」と思っていただけるように努めるのが、私の今の一番の目標です。そして近いうちに、職場改善の成功事例を世の中に発信できるようなコンサルタントになっていたいですね。

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