ニュースリリース/お知らせ

　株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：鳥越慎二）は、12月1日に施行された「ストレスチェック制度」に合わせ、フジオーゼックス株式会社（本社：静岡県菊川市、代表取締役社長：深谷研悟／証券コード：7299）とそのグループ企業の従業員計830名に対しストレスチェックサービスの提供を開始しました。

　「原点回帰、夢創造」とのメッセージを掲げ、エンジンバルブの製造を手掛けるフジオーゼックスは、かねてより、職場環境やフィジカル、メンタルヘルスへの取り組みを推進し、管理職のラインケア研修や社外カウンセラーによる面談を実施してきました。また、安全環境室の担当者が産業医や看護師と連携して従業員の意識啓発にも取り組まれています。
　「ストレスチェック義務化」への対応に際しては、当社の提携先である静岡銀行と当社の共催による「ストレスチェック義務化」セミナーに参加されたことがきっかけとなり、当社の優位性をご理解いただきました。特に「ストレスチェック」の運用が加わることによりマンパワー不足が懸念されたため、実績と経験を評価できる外部委託先として当社が選定され、メンタルサポートプログラム「アドバンテッジ　タフネス」が導入されました。フジオーゼックス社は、従業員830名に対し、12月1日（火）よりストレスチェックテストを実施しています。

　同社が採用した『スタンダードチェック』プランは、厚生労働省が必須と掲げる3項目（①職場のストレス要因　②ストレス反応　③周囲からのサポート）に加え、「タフネス度（＝ストレス耐性）」といった個人的要因に関する項目も取り入れ、ストレス状態を網羅的に把握するテストを提供しています。また、努力義務とされている組織改善に向けた組織診断（集団分析）レポートの提出も含まれており、法令遵守からその先を見据えた内容となっています。併せて、テスト結果に基づき提供される「One　to　One個人学習」など、全従業員が活用できる個人ケアのコンテンツが豊富に用意されていることも評価されました。

　当社は、今後もフジオーゼックス社の課題を踏まえ、継続的にサポートを実施してまいります。

図：フジオーゼックスグループ　一覧