EAP機関・産業医の見直し築

EAP機関への委託に当たって重要なこと

ある民間研究機関の調査によると、メンタルヘルス対策は、企業がアウトソーシングしたい業務のトップ3に挙げられている一方で、メンタルヘルス対策のアウトソーシング先(EAP機関)に対し、約13%の企業が「期待を下回る」と評価しています。

期待を下回る理由としては、「費用対効果が出ていない」「対応が十分でない」などさまざまな理由があるでしょう。メンタルヘルス対策のEAP機関への委託に当たっては、自社が「メンタルヘルス対策で何を目標とするのか」「どのような指標で効果を測るのか」などを明確にしておくことが重要です。

▼メンタルヘルス対策業務に関してアウトソーシング先の評価

実施状況

労務行政研究所 編集部調査「人事関連業務におけるアウトソーシングに関するアンケート調査」より

メンタルヘルスに対応できる産業医は少ない

産業医等の産業保健スタッフについても、一定数の企業から不満の声が聞かれます。理由としては、「(対応が)形式的でおざなり」「必要最低限の訪問しかない」「連携不足」などが挙げられています。

また、「産業医がメンタルヘルスの専門家でない」「メンタルヘルスへの対応が不十分」といった声もあります。産業医の多くは内科医で、精神科医・心療内科を専門とする産業医は絶対的に不足しています。

ところが、現実の企業現場では、産業医がメンタルヘルスの問題への対応を迫られる事案が増えています。例えば、メンタル不調者の休職や復職には、主治医に加え産業医の判断も参考にされます。また、復職後の再発の徴候の発見でも、産業医の診断が重要です。

▼産業医、産業保健スタッフの確保に満足していない理由

産業医、産業保健スタッフの確保に満足していない理由

では、外部EAP機関と産業医の見直し・契約に当たって、どのようなポイントに留意すればよいのでしょうか?詳細はハンドブックをご覧ください。